【レベル別】医学部受験にオススメの英語参考書
医学部受験で数学と並んで特に重要な科目が英語ですが、受験用の英語の参考書は種類がとても多いので、どれを選べば良いかわからないという人も多いと思います。
2次試験では、医学系の語彙や医学に関する話題をテーマした知識を問う問題が出題されることもあるので、基礎的な単語集や問題集だけでなく、医学系に特化した参考書も用意しておきたいところです。
たける
初級
*「速読英単語必修編」(Z会)
画像引用元:https://www.zkai.co.jp/books/sokutan6/
「速単」の愛称で親しまれている、大学受験用の英単語帳の中でいちばんよく知られている参考書。大学受験に必要最低限な単語は、もちろん網羅されています。
高い頻度で出題される単語を優先的に覚える、類似語をセットで覚えたい、長文の勉強も一緒にしたいと考えている人に向いている1冊です。
*英語頻出問題総演習(桐原書店)
問題が単元ごとに分かれていないので、先入観なく問題を解く実戦的な訓練ができます。
文法、構文、イディオム、単語、発音、アクセントとあらゆる分野が1冊に網羅されているので、使い勝手が良いです。
中級
*「総合英語Forest 7th Edition」(桐原書店)
文法や語法の基礎から応用まで、じっくりと勉強したい人におすすめ。図やイラスト、コラムなどが豊富で、機能別さくいんも使いやすくて便利ですよ。
*「基礎英文問題精講」(旺文社)
画像引用元:https://www.obunsha.co.jp/product/detail/032961
基礎と書かれていますが、難易度は高めで中級以上です。必要な構文は全て収められているので、文脈の理解が深まり、得点に結びつきやすい和訳の力が身につきます。
上級
*「速読英単語上級編」(Z会)
画像引用元:https://www.zkai.co.jp/books/sokutan6/
速読英単語上級編は、速読英単語必修編をはじめ、速読シリーズの参考書の中で最も何度の高い英単語帳です。難関大を目指す受験生ならぜひとも押さえておきたい、厳選された約900語が収録されています。
難関大の英文が難易度順に並んでいるので、習熟度に合わせて少しずつ最高難度へと学習を進めていけます。
*「英文法ファイナル問題集 難関大学編」(桐原書店)
難関大学を目指す受験生が、最後のまとめ・仕上げとして、より実戦に近い形式で取り組める1冊です。チェックシートが付いているので、文法のどの範囲のテーマが苦手なのかを見極めることができます。
英語の勉強は無駄にならない
冒頭でも言いましたが、英語は医学部受験において、数学と並んでとても重要な科目です。
医学部かどうかを問わず、英語の基礎知識と読解能力は他分野でも応用ができます。英語の勉強は決して無駄になることはないので、しっかり身につけておきましょう。
英語は問題数が多く、1つの設問あたりの配点が小さい傾向があるので、きちんと勉強していれば確実に点数を取れる科目です。
まずは、単語と文法の暗記から始めて、次に構文を徹底的に繰り返すことで確実に習得するのがポイントです。少しずつでも良いので、毎日コツコツ続けましょう。
まとめ
今回は、医学部を目指す受験生にオススメの英語の参考書についてお伝えしました。
- 医学部受験で、英語は数学と並んで特に重要な科目
- 英語の参考書は種類がとても多いので、難易度や使いやすさで選ぼう
- 医学部入試の英語は、問題数が多く1問あたりの配点が小さい
→ きちんと勉強すれば、確実に点数が取れる - 英語の基礎力と読解能力は、他分野でも応用ができ役立つ
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